2023年1月6日~1月8日まで開催した、アトリエCaima新春描初めワークショップの模様をお届けします。
最終日は、「新春ぬりえ・色鉛筆で自由に色をぬってみよう」です!
親子回、こども回、大人回、計10名が参加されました。
※この日は浅田千文先生による色鉛筆のレクチャーを予定しておりましたが、ご家族が体調不良とのことで大事をとってお休みしていただきました。代打でカイマミカが指導しています。
色鉛筆で自由に色をぬってみよう

今年は卯年ということで、不思議のアリス風の線画を用意しました。
ここに、デザインを加えた線画にそれぞれ自由に色を塗っていただきました。
色鉛筆も大量に用意したので、どんな組み合わせで塗ってもらえるか、開始前からワクワクしていました。
はじめに平面を綺麗に塗る方法やグラデーションの仕方、髪の毛の光の表現などをレクチャーして、STARTです。
各回ごとに、ご紹介していきます。

自由な発想に驚く!親子回

参加者のA兄妹は、マンガコースにも入会してくれた生徒さん。
元々、発想力豊かな二人!
妹のNちゃんは「ツインテールにしたいから、(首と髪の隙間に)背景と同じ色塗ったらそう見えるかな?」「くらげが好きだから描く!」と、どんどんアレンジを加えて塗っていきます。
兄のHくんは、ウサギを金色に塗ろうとしたら失敗して真っ黒に。けれど地面にひび割れを描いていて、おもしろくアレンジ。「なんか悪魔みたいだね!」とコメントすると、背景に悪魔的なウサギが出現!失敗を失敗にとどめず、そこからまた広げていくのが素晴らしいです。
二人の、既成概念にとらわれない発想力に脱帽しました✨
お母さんも、好きな色のミントブルーを基調にした爽やかな仕上がりに!

もう一組は、淀川アートネットの代表も務めているcafe yutteの牟田さん親子。
牟田さんは緑と黒を中心としたおしゃれな雰囲気で、Mちゃんはピンクで統一してとっても可愛いらしい。
Mちゃんいわく、いつも同系色になってしまうのが悩みだそう。そんなときは、「補色を差し色にすると良いよ」とアドバイス。
ピンクの補色である黄緑を加えて画面を上手に引き締めて、奥行きのある色合いになりました。

完成作品と感想

並べてみると、より個性が際立ちますよね。文字部分のアレンジも色々あってとても面白いです。
Nちゃん・Hくん、Yさんの感想



影のつけ方や立体・髪の毛の天使の輪っかの塗り方を教えてもらえて良かったです。見本が2種類用意されていて良かったです。
牟田さん、Aちゃんの感想





新年に集中して制作する機会ができてよかった。
色選びが難しいと感じたけど、アドバイスをもらえて、いつもと違うようにぬれた。
牟田さん親子は帰ってから最後まで仕上げてくれて、完成品を見せていただきました。


色の重ねも増え、背景が加わってよりクオリティが上がっている!
ぱっと見たとき、雲や星の塗り方や色合いが印象派の絵画のように感じて、めちゃくちゃ素敵だなと思いました(⌒∇⌒)
こういうアレンジもいいですね。
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