2023年1月６日～１月8日まで開催した、アトリエCaima新春描初めワークショップの模様をお届けします。
二日目は、こどもマンガ・イラスト教室定番の「つけペンで描いてみよう」です。
こども回、大人回、計４名が参加されました。
いつもお絵かきしているお友達と！こども回
中学からの幼馴染の娘さんMちゃんと、そのお友達のAちゃんが一緒に参加してくれました。
Mちゃんは、二回目の参加です。（11月３日に参加）
前回、初めてとは思えないほどすごく上手につけペンを使いこなしてくれたMちゃん。
今回もスイスイと描いていきます。
いつもオリジナルキャラの絵を描いていると聞いていましたが、前回は恥ずかしがって描かず。
今回は二回目ということで、「オリジナルキャラを描いてみよう」と勧めると「やってみる！」とのお返事。
とっても可愛いオリジナルキャラを描いてくれました。
Aちゃんは、Mちゃんの連絡帳に漫画連載をしてくれているそう！
ワークショップではものすごい集中力を発揮！
カケアミの技法にも挑戦したりと積極的に描いてくれました。
完成作品と感想
Mちゃんの作品
カイマミカとても可愛いオリジナルキャラ！パッツン前髪がとてもいいですね。
アイラインとまつ毛がしっかり入っていて、顔が引き立っています。目の中を修正したりと、こだわった所もよかった。とても印象的できらきらとした瞳になったと思います。
保護者さま二回目の参加でしたが、得るものがあったと思います。
子どもが困ったタイミングでの声かけ、指導がすばらしい！
Aちゃんの作品
カイマミカ最初は線が揺れていましたが、二回目にはとってもきれいに線が引けるようになっていますね！真ん中の絵の線はとっても綺麗です。顔の表情もいいですね。優しい表現ができています。そして、瞳や帽子のカケアミがとても上手に描けました。
保護者さま子どもが好きなことだけど、習い事や教えてもらえるところがなく、楽しく真剣に取り組んでくれたのでよかったです。
気づきを得たMちゃん！
ワークショップが終わって、Mちゃんのお母さんからこんなLINEが届きました。（掲載許可済み）
講師冥利に尽きるーーーーーー！！！(´;ω;｀)✨
実は、ワークショップ中に眼の表現について色々と話していたのです。
瞳の中をカケアミにしたり、瞳孔を黒くするか白くするか、描き方ひとつで作家の個性が出るよと。
それを聞いていたMちゃんは、別の紙にいろんなパターンの眼を描いて練習していました。
これはMちゃんが、ワークショップに参加したことで得た〝気づき〟です。
私は授業中にできるだけ色々な知識を話すようにしています。それは、こんな風に刺激を受けてもらいたいからです。
そして「絵の中で一番キャラを表現できるのは眼だ！」と自分で発見し、もっと上手くなりたいと向上心を持ってくれました。そして、人前で恥ずかしがらずに絵を描いたことで自信にも繋がった。
こんな素晴らしいことあります！？
これは私が目指している授業の理想の形なんです。なので、Mちゃんの成長が本当にうれしかったです。
一つ気づいたら、描いていくうちにまたどんどん新しい発見があると思います。
これからも、向上心を持って描き続けてくださいね。
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