【11/3・5・6】こどもマンガ・イラストワークショップレポ

もうすっかり年の瀬になりましたね。

今年のことは今年中に書いておきたいと思って、今必死に記事を制作している、こどもマンガ・イラスト講師のカイマミカです(笑)

さて、今回はカイマミカ個展の際、11/3・11/5・11/6の計3回開催した、こどもワークショップの様子をご紹介していきたいと思います。

三回分なので、少し長くなりますがどうぞお付き合いください😊

朝の準備風景
目次

11/3の回

参加者の作品

この日の参加者は、双子ちゃんとAちゃんYちゃん、Mちゃんの三名。

双子のAちゃんとYちゃんは、いざペン入れしてみると性格が正反対なことが発覚(笑)

Aちゃんはきれいで繊細な線を、Yちゃんは力強い線を引いていました。

Mちゃんは、学校でお友達と小説を書いたり、挿絵を描いたりしているそう!

私も小学校の時、友だちと交換漫画を描いていて、話を聞いて懐かしくなりました。

この日はうっかり作業風景を撮り忘れてしまいましたので、感想と作品のみをご紹介します。

体験のご感想と作品

A.Fちゃん

すこしむずかしかった。丸ペンよりサジペンの方が使いやすかった。

Y.Fちゃん

使いにくい時もあったけど、コツをおぼえてかきやすかった。楽しかったから、またやってほしいです。

M.Aちゃん

きんちょうしたけど、つけペンをけっこううまく使えたので楽しかった。

余談ですが、Mちゃんが家に帰ったあと

「私が描いていたのは子どもだましだった…(´・ω・`)」

とショックを受けていたとお母さんが教えてくれました。

「ええーーー!まだ子どもだからいいんだよ〜!(笑)」

となりましたが、ショックを受けたということは、それは良い意味で今まで自分の絵に自信を持って描いていたということ!

これからもたくさん刺激を受けて「上手い人の技術を盗んでやる」くらいの意気込みで、どんどん描いていって欲しいなと思います。

11/5の回

作業風景

この日参加者は、姉妹のMちゃんとUちゃん、兄弟のMちゃんとTくんの計4名。

少し脱線しますが、姉妹のお母さんである浅田美里さんは、今や定番になったパーソナルカラー診断が流行り始めた頃に起業された女性です。そのブログをたまたま見つけて受けにいったのがご縁で、何度かお世話になしました。おかげで服選びがしやすくなってオシャレがどんどん楽しくなりました!(^▽^)

浅田さんは、その後もどんどん仕事の幅を広げて、今やビジョナリーコーチという新しい仕事もされていて、すごいエネルギー溢れる方です✨(浅田美里さんのblog)漫画描けなくて結構苦しかった時期の私を知ってらっしゃるので、良いお知らせができたのが嬉しかったです。

そして、兄妹で参加してくれた2人!

妹のMちゃんは、ハロウィンのときにチラシを渡したチェンソーマンのパワーのコスプレをしていた女の子😊

お兄さんのくんも将来イラストレーターになりたいとそうで、すぐに応募してくれたとのこと。嬉しい限りです。

体験のご感想と作品

M.Aちゃん

力の入れ方によって線のふとさや表情の見え方がちがうのが面白いとおもったし、思いどおりに線を入れるのがとてもむずかしかったです。

U.Aちゃん

(ペン先の)見ためとか同じにみえるけど、ぜんぜんかき方がちがってすごかった。

M.Kちゃん

ちょっとなれたら楽しくなってくる。初めて使って、楽しかった。

T.Kくん

先生がわかりやすく丁寧に教えてくれたのでとてもすぐ使えました。
僕は将来イラストレーターを目指していて、この歳でそれに近いお仕事の方に出会えてとても勉強になりました。

Tくんは最後に描いたイラストをプレゼントしてくれました(三枚目のイラスト)ありがとう!大切にしますね(o^―^o)

11/6の回

最後にみんなの作品を見せ合うところ

この日の参加は、以前勤めていたマンガ教室で教えていた生徒のHくんと妹ちゃん、お友達同士で参加してくれたYちゃんと Kちゃんです。

Hくんとは小学四年生からの付き合い!モンスターを描くのが得意でこの日もすらすら描いていました。Hくんの描くキャラクターはどれも可愛くてクスっと笑えるんです。その絵をいかして毎年ギャグマンガを描いていて、それがまた面白んですよ!

妹のNちゃんとは、初めてお会いしましたが、Nちゃんもお兄ちゃんに負けず劣らず可愛らしい絵を描いてくれました。オリジナルキャラクター「アイドルグループ・チェリーベアーの女の子」。色も塗りたいとのことで、色鉛筆で着彩。配色にもこたわっていて、とってもかわいいです。

Yちゃんと、Kちゃんは小学校のお友達だそう。

Yちゃんも、オリジナルキャラクターの女の子を描いてくれました。高校生の私服姿だそう。マンガ好きなこともあって、影の入れ方や強弱のつけ方など教えていないこともさっとやっていて、すごいなと思いました。

Kちゃんは、そんなYちゃんの作品が気になってちょこちょこのぞき見していました(笑)でも、Yちゃんの影のつけ方や線の入れ方をすぐに吸収して自分の作品に取り入れていっていて、観察力がするどいなと感じました。

みんなそれぞれ全然違うタッチになるので、他人の作品を観て刺激しあうことはとっても良いことです。

色んな人のいいところをどんどん吸収して、自分の作品に活かしていきましょう!

体験の感想と作品

H.Aくん

サジペンだけ使ったことがなかったけど、きれいに好きなものを楽しくかけた。

N.Aちゃん

「ス~ッ」とかけて、びっくりした!

Y.Tちゃん

初めてのかんかくで、思っていたよりかきやすかった

K.Tちゃん

みんながとても絵が上手だった!先生がほめてくれてうれしかった!最初はドキドキしたけど、やってみれば楽しかった!

保護者さまの声

一緒にご参加いただいた保護者のみなさんにも、アンケートのご協力をいただいたのでご紹介します。

40代・男性

細かく教えてくださり、つねに褒めながら指導してもらっている。

30代・女性

他ではできない体験(つけペンを使うなど)をさせていただけた。作家さんとの雑談がいい刺激になったと思います。

女性

楽しくてわかりやすいです。

40代・女性

とっても親切にしたしみやすくて、明るくてグ―!!味がある長屋でステキ!

個展期間中のワークショップでは、保護者のみなさんにも体験してもらったのですが

「つけペンで描く感触が気持ちいい」とおっしゃってて、新しい発見でした。

自分では慣れすぎて、その感覚を忘れていたなと。初めて使ってみる方には伝えていきたいところですね!

※通常は親子ワークショップでのみ一緒に体験していただけます。

最後に

以上、三日間の「つけペン」ワークショップの様子でした。

いかがだったでしょうか?

それぞれの作品を観ていただいたらわかるように、同じ下絵をなぞっても、誰一人同じような絵にならないのが「つけペン」の面白いところです。

使いこんでいくほど、自分らしい線になっていきます。

この機会にぜひ、お家でも「つけペン」で描いてみてほしいなと思います(^▽^)/

新春ワークショップのお知らせ

2023年1月6日(金)~1月9日(月・祝)の4日間限定でワークショップを開催します!

こどもも大人も親子でも楽しめる、新年の描初めを体験してみませんか?

つけペンのリピーター&経験者限定のコースもあり!

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この記事を書いた人

漫画家・イラストレーター。こどもマンガ・イラスト教室講師。
白泉社 Love Jossie にて「曇り空のピクニックで君とキスしたかった」 連載中。

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