美術モデル海斗先生による、こども向けの美術解剖学講座。
アトリエCaima夏休みワークショップ企画、第三弾!
美術モデル・海斗先生による美術解剖学講座の開催が決定しました!
いつもは大人向けのワークショップしかされていない海斗先生なので、とっても貴重な機会です!
マンガ・イラストの道を目指す人、美大受験で人物クロッキーが必要な人にもおすすめの講座です。もちろん、初心者の方も大歓迎!!同時に大人向けも開催します。
美術解剖(びじゅつかいぼう)学って何?
美術解剖学は、視覚芸術のために応用された解剖学教育です。主に「骨格」や「筋」といった人体の外形に影響する運動器について学びます。「美術に解剖学を導入する」というアイデアは、15世紀ルネサンスのイタリアで生まれました。レオナルド・ダ・ヴィンチの「解剖手稿」がとくに有名です。
この学問は、人体の構造を理解し、より深く人体を表現するためのものです。
男性と女性の描き分け、年齢や人種による体格の違い、動きによる表現など、マンガやイラスト、アニメ、フィギュア造形などのクリエイターにとって非常に重要な知識です。近年では、芸大のイラストレーションコースのカリキュラムにも取り入れられています!
こどもマンガ・イラスト教室講師のカイマミカも、海斗先生の美術解剖学講座を受講したことがあり、人体を描く上でわからなかったことや新しい知識を学ぶことができました。そして、何といってもすごいのが、モデルの体を〝直接触る〟ことができることです!観て描くよりも、実際に触ってみて描く方が、覚えられます。人体の構造を覚えるのは大変ですが、感覚的に体験することで、記憶に残ります。これからクリエーターの道に進む子供たちにとって、一生モノの体験になること間違いなしです!
講師プロフィール
美術モデル海斗
自らの身体を用いて解剖学、理学療法、美術の三つの視点から人体を解説する日本ではただ一人の【美術解剖学モデル】。
兵庫教育大学アカデミック造形研究プロジェクト、美術解剖学会員、京都アトリエ路樹絵プロデューサー。ゲームメーカー、アニメ制作会社の社員向けセミナーや、クリエーターを夢見る一般の方を対象に社会人向けの【美術解剖学セミナー・海斗LIVE】を地元の京都のほか東京・大阪・名古屋・福岡・鹿児島などの都市で開催。
「美しい美術解剖図」(小田隆著、玄光社およびKindle)を監修。自らの身体の写真集「HATTKE」(木越由美子著)は東京都写真美術館(恵比寿)所蔵。
★リンク
講座内容
【知る、観る、触る。そして描く】
美術解剖学モデル・海斗先生の「ホンモノ」の筋肉を触って、力の入り方や形の変化を体感し、気づいたことを言葉とイラストにして描きましょう。
こども・親子枠では、上半身のみヌード、大人枠ではフルヌードで行います。
親子・子ども講座内容
知る、観る、触る。そして、それを言葉に出し、絵に表現します。五感をすべて使って人体を表現する方法を学びます。実際に体験してみると、見ていることと触ったことが違うこともあります。その違いを言葉にすることにより、より深く理解することができます。みんなで言葉にして、もう一度描いてみましょう!
大人・講座内容
基本的には親子・子ども向けの講座と内容は同じです。触って、体温を感じてみたり、形を感じてみたりしましょう。大人は特に心を無にして感じてみることが大切です。
日時・詳細
日付 | 8月6日(日)・8月11日(金・祝) |
場所 | アトリエCaima |
時間 | 親子・こどもの部(小学4年~高校生まで)10:00~13:00 大人の部 14:00~17:00 |
料金 | 親子 3,300円(税込)※保護者1名+こども1名 こども追加 +1100円(税込) こども 1,650円(税込) 大人 2,200円(税込) |
定員 | 各回20人(先着順) |
※保護者1名につき、こども3名まで。
持ち物
- スケッチブック
- やわらかい鉛筆(2B以上)
- 必要があれば、画板、イーゼル
ご自身が描きやすい画材をお持ちください。
※初心者の方で何を用意していいかわからない方は、マルマンクロッキーブックSLサイズと4B〜6Bの鉛筆がおすすめです。数に限りがありますが、アトリエでも販売しています(¥890)。ご利用の場合は、予約時に備考欄に「画材購入希望」とご記入ください。
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