🌻一花先生『手のアートオブジェを作ろう』特殊造形・メイクワークショップレポート

8月25日(土)、一花先生による「手のアートオブジェを作ろう」ワークショップが開催されました。

当日の朝、ゲリラ豪雨で開催が危ぶまれましたが、運よく開始時間には晴れ、無事にスタート!昼休みを含む7時間の長丁場となりましたが、参加者の皆さんがそれぞれ渾身の作品を仕上げました。以下、当日の様子をご紹介します。

目次

海藻ベースの材料で手をかたどり

一花先生の説明を受け、まずはどんな手の形にするか、それぞれがイメージを膨らませます。イメージができたら、型を取るための材料を混ぜる作業に取り掛かります。

しかし、この混ぜる作業に一苦労!一花先生が電動ドライバーを使って混ぜてくれましたが、粉が固まる速度が速く、手を入れる前に固まってしまうハプニングも!参加者全員で協力しながら、型取りに成功しました。液が固まるまでの約10分間、同じ態勢で待機するのは少し大変なはずですが、「ぷにぷにした感触が気持ちいい」と笑顔の声があがりました。

石膏を流し込み、手を発掘!

固まったら手を抜いて、そこに石膏を流し込みます。固まった後は、まるで化石を発掘するように手を取り出す作業です。しかし、誤って指を削ったり折れてしまうことも。意外な自分の指の長さに驚く声もありました。(折れた指は後で接着可能です)発掘が終わったら乾燥させ、ここで昼休憩をとりました。

手の着彩

午後は、乾燥した手を一花先生が用意した絵具やステンシルを使って自由に着彩。最初から明確なイメージを持つ人、塗りながら考えを膨らませる人など、それぞれが自分の想像を形にしていきました。アイデアが光る作品やアートな作品が勢揃いし、皆さん達成感にあふれた笑顔でワークショップを終えました。

参加者のご感想

アンケートの中から抜粋してご紹介します。

一花先生のコメント

一花先生

今回も手の型取りから成形、脱型、修正、色塗りと、特殊造形の流れの一部を体験して頂きました。

子供達には特に、とてもハードな内容だったと思いますが、みんなで協力して最後まで頑張ってくれて、制作意欲や集中力が本当に凄い子達だなと驚かされました✨

そして皆さんの感性が詰まった作品達✨
可愛いもの、賑やかなもの、かっこいいものなどなど、それぞれの個性が光る作品に仕上げて頂き、アートの楽しさも感じました☺️

みなさん、とても楽しい一日を有難うございました✨

アトリエCaimaさん、素敵なワークショップを開催して頂き、本当に有難うございました✨

まとめ

先生の作品

今回は助手としてお手伝いをさせていただきましたが、特殊造形の重労働さを実感しました。一花先生の創作への情熱が非常に強く、常に「こういうこともできますよ」と参加者に新しいアイデアを提供し、体験の幅を広げようとしてくださっていました。特殊造形の楽しさを伝えたいという思いが、ひしひしと伝わる場面が多くありました。

参加者の皆さんも、好奇心旺盛な方ばかりで、一花先生の熱意に応えるように「やってみたい!」と次々に挑戦している姿が印象的でした。とても充実した体験になったのではないかと思います。

また機会があれば、ぜひ開催していただきたいと思います(^▽^)/


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この記事を書いた人

漫画家・イラストレーター。こどもマンガ・イラスト教室講師。
白泉社 Love Jossie にて「曇り空のピクニックで君とキスしたかった」 連載中。

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