🌻「色かさねあそび~アクリルアートパネルを作ろう!」福吉久代先生ワークショップレポート(2026.8.16)

2026年8月16日(日)、画家・福吉久代先生による「色かさねあそび~アクリルアートパネルを作ろう!」ワークショップを開催しました!

アクリル絵の具の特性を生かした、さまざまな表現を学びます。

「上手に描かなくちゃ」にとらわれず、自由に描く楽しさを体験するワークショップ。

当日の様子をレポートします!


目次

木製パネルに直接色を塗ろう!

まずは、福吉先生による実演からスタート!

はがきサイズの木製パネルに、直接アクリル絵の具を塗っていきます。

アクリル絵の具は、乾くと耐水性になります。そのため、上からどんどん色を重ねても、乾いた下の色がにじまないという特性があります。

今回はその特性を生かして、まずは下地を作っていきました。

下地の段階では、どんな絵を描いても構いません。

たくさんの色を使ったほうが、上から色を重ねたときに、下の色が見え隠れして楽しめるとのことです。


いろいろな道具と塗り方で表現!

ひとことで「色を塗る」といっても、塗り方はさまざまです。

筆できれいに塗ることもできれば、乾いた筆でガサガサとした質感を作ることもできます。

絵の具をパネルに直接置き、ペインティングナイフで引っかいたり、伸ばしたりする表現も。

スポンジを使ってまだら模様を作ったり、絵の具が乾かないうちに水をかけ、色が流れ落ちるような、ぼやけた表現を作ったりすることもできます。

参加者の皆さんは、道具や塗り方を自由に選びながら、思い思いの表現を楽しんでいました!


乾いた色の上に、さらに色を重ねる

絵の具が完全に乾いたら、次はその上から色を重ねます。

下地に薄い色が多い人は濃い色を、濃い色が多い人は白などの明るい色を選ぶと、コントラストが効いてよいそうです。

マスキングテープを貼って下の色を保護したり、絵の具を厚く盛ったあとに引っかいて、下の色を見せたり。

新しい色や形が加わることで、下地のときとはまったく違う絵柄へと変化していきました。

色を重ねるたびに見え方が変わり、「次はどうなるんだろう?」とワクワクします!


「失敗はない!」

今回、特に印象に残ったのは、福吉先生が何度も「失敗はない」とおっしゃっていたことです。

大人になると失敗を恐れたり、「上手に描かなくちゃ」と余計なことを考えたりして、手が止まってしまうことがあります。

ですが、このアクリルアートでは、何をしても失敗ではありません。

思いどおりにならなかった色や形も、さらに色を重ねたり、削ったりすることで、それを生かした新しい表現に変えることができます。

参加者の皆さんにも、失敗を気にせず、自由に描くおもしろさを体験していただけたのではないかと思います。


個性あふれる作品が完成!

最後に額にセットして完成です!

完成した作品を並べてみると、本当に誰一人として同じ表現がありません!

色の組み合わせ、絵の具の重なり、筆やスポンジの跡、引っかいた線など、それぞれの作品に個性があふれていました。

このまま展示会をしたいくらい、とてもおもしろくて素敵な作品がそろいました!


参加者の皆さんからの感想参加者の皆さんからの感想

参加者の皆さんからは、たくさんの感想をいただきました!

色が重なると、いろんな表情が出てくるのがおもしろい。

描く楽しさが、ちょっと分かったような気がしています。

もう一回したいぐらい楽しかったです。

人によって、いろいろな作品や作り方があることを知れました。

いろんな人の作品を見られてよかった。

自由に描くこと、浮き上がった形から想像していくことが、自分にとってはなかなか難しく、苦手なんだとつくづく思いました(笑)。

とても楽しかったです。また第2回もやっていただきたいです。

初めての経験で楽しかったです。

自分の性格が出ますね。

「楽しかった」という声がとても多く、うれしかったです!

同じ画材や技法を使っても、選ぶ色や手の動かし方によって、完成する作品はまったく違います。ほかの参加者の作品を見ることも、新しい表現や考え方に出会う機会になったようでした。


福吉久代先生からのコメント

今回初めてカイマさんのところでワークショップをさせていただきました。

お一人お一人が自由に色を選び、道具を選び、塗り方の工夫も考えたりしながら熱心に制作し、また作っている時は決めていた作品の向きも出来上がると上下や、縦、横を変えたり、とても自由に考え、楽しまれていて良かったです。

最後はそれぞれの方の思いのこもったオリジナリティあふれる素敵な作品が並び、私も楽しませていただきました。

まとめ

僭越ながら、私も参加させていただきました!

最初は、ただいろいろな色を置くという感覚で楽しんでいたのですが、その上から半透明のブルーを重ねると、夜の街のようにも、水面のようにも見えてきました。

色を重ねることで、作品の見え方がどんどん変わっていくのが、とても楽しかったです。

何をしても「失敗」ではなく、そこからまた次の表現につなげられるアクリルアート。

自由に手を動かしながら、絵の具の偶然の動きや色の重なりを楽しむ、素敵な時間となりました!

福吉先生、ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

漫画家・イラストレーター。こどもマンガ・イラスト教室講師。
白泉社 Love Jossie にて「曇り空のピクニックで君とキスしたかった」 連載中。

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次